2010年5月2日日曜日
イッツ・ソー・イージー /バディ・ホリー
イッツ・ソー・イージー
人間は絶対に他者を変えることはできない。それでも、影響を与えることはできる。
影響力が結果的に人を変える、その素晴らしい事例がロックンロールの軌跡にある。その代表格のひとりがバディ・ホリーだ。
自動車業界というカテゴリーが正しいのかどうか、「電気自動車」のいまと未来。 音楽の世界に置き換えたら1954年。そんな気がする2010年の幕が明けました。 エルヴィスの年、つまり1956年ですが、2年後となるタイミングには、電気自動車はiPodが誕生したような興奮になっているかも知れません。
「エルヴィスがいなければ、僕たちは何もできなかった。(バディ・ホリー)」
バディ・ホリーは、エルヴィス・プレスリー、その存在が事件になる前の1955年にエルヴィスに会っている。エルヴィスの影響を受けてロックンロールに傾倒した代表的なミュージシャンだが、1959年には飛行機事故で急死。
曲 ペギー・スー
映画『アメリカン・グラフィティ』では「バディ・ホリーが死んでロックンロールは終わった」というセリフがある。 その他のロッカーたちは事故や逮捕などトラブルに見舞われていた。ロックンロールのキング、エルヴィスが兵役に就いていた間のことだった。
ビートルズがバディ・ホリー&ザ・クリケッツの模擬からスタートしたのは有名なこと。 ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは「バディは何でも自分でやった天才だった。バディはバンドとしても最初で、最高でだった。」と語っている。 70年代には、バディ・ホリーのヒット曲のひとつ、<イッツ・ソー・イージー>を、リンダ・ロンシュタットがカバーしてヒットさせていた。
「エルヴィスがいなければ、僕たちは何もできなかった。」というバディの言葉からは、音楽の問題だけでなく、それ以上に社会的な問題が届いてくる。 キース・リチャーズの「俺たちもやっていいんだ」という言葉もそうだ。 ジョン・レノンの「エルヴィス以前には、なにもなかった」は、音楽的な意味も含めて有名だ。 人間は絶対に他者を変えることはできないものだ。 それでも、ひとりの人間が、世界に与えたインパクトと影響のすごさには驚かずにはいられない。
1. ザットル・ビー・ザ・デイ
2. オー・ボーイ!
3. ノット・フェイド・アウェイ
4. テル・ミー・ハウ
5. メイビー・ベイビー 6. エヴリデイ
7. ロック・アラウンド・ウィズ・オリー・ヴィー
8. イッツ・ソー・イージー
9. アイム・ルッキン・フォー・サムワン・トゥ・ラヴ
10. ペギー・スー
11. アイム・ゴナ・ラヴ・ユー・トゥー
12. ワーズ・オブ・ラヴ
13. レイヴ・オン
14. ウェル…オール・ライト
15. リッスン・トゥ・ミー
16. シンク・イット・オーヴァー
17. ハートビート 18. リミニシング
19. イット・ダズント・マター・エニモア
20. トゥルー・ラヴ・ウェイズ
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